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7月中旬までは明るいスカートにしてみよう。 イエロー、ライムグリーン、アウターはどっちにしようか? インナーはピンクがいいかな? 去年は小型ルアーがよかったからスカートは短めのミニスカートがいいね!
数あるスカートを広げて、ひとつひとつ合わせながら ルアーコディネートを考えていると、
ルアーキャスティングをやったことがある人でも、トローリングルアーを見て 「こんなので魚が釣れるの?」と思うはずです。 頭でっかちのヘッドといわれるルアーヘッドに タコやイカに似たビニールのスカートを付けたトローリングルアーは 魚とは全く似て似つかない姿です。 でも見慣れてくるとそれはそれで1本1本がユニークなキャラクターを 持っていることに気がつきます。 陸の上では変な姿であっても、それぞれのルアーはいったん海の上にでると、 まるで生き返った魚のように波の間を優雅に大胆に踊り、 まるで逃げ惑う魚のように、 小魚を追う魚のように水面を、 水中を泳ぐのです。
それらのルアーは、白い衣装にブルーのラインが入った制服を着た 清楚な少女のようだったり、 黒いコートの中に真っ赤なドレスを着た優艶な熟女だったり、 カーキ色のイタリアンスーツに ピンクのYシャツをカジュアルに着こなした、粋なオヤジだったり、 とルアーヘッドとスカートの組み合わせや、 ちょっとした工夫で様々に姿を変えていきます。
自分の好きなように、逃げ惑う魚や、 今、海にいるベイト(回遊魚が追う餌の魚やイカ)に似せて イメージを膨らませて、 自分のオリジナルのルアーを作っていくのです。 お気に入りのルアーが出来上がると、 海に持っていくのが勿体無いくらい愛着が湧いてきます。 カジキのジャンプを夢見ながら楽しめる優雅で ダイナミックなトローリングルアーならではの楽しみなのです。 言ってみればアームチェアーフィッシングならぬ、 ワークテーブルフィッシングです。 こんな楽しいことを一度始めると、 出来上がりのルアーを買うのはひどくつまらなくなってしまいます。 だって、自分で仕上げたルアーでカジキを釣れるんですよ。 それも、自分で選んだルアーヘッドと自分でチョイスしたスカートを 自分でリギングして、自分の手で完成させた自分オリジナルのルアーで・・!! お気に入りのルアーには自分で写真とって名前まで付けちゃってもいいのです。 マーリンストライカーとか、ジェニーちゃんとかね。
準備するもの ヘッド、スカート、ハサミ、 ◎台所用洗剤、器 薄めてスカートに塗ってすべりを良くして装着します。 シリコンスプレーを使うこともありますが、すべり過ぎに注意。 ◎ヤットコ スカートを引っ張ったりするのに使いますが、 ダイソーで売っているものがいちばん使いやすいです。 ギザギザのあるラジオペンチはスカートがちぎれます。 ◎仕付糸 スカートがはずれないように巻いておきます。 巻き糸(麻赤糸)やピンク糸、デンタルフロス、ナイロンテグスなどが使われます。 麻糸かナイロンテグス3号から5号が巻きやすいです。 ◎マニュキアトップコート 仕付糸のほつれ防止に塗っておきます。接着剤と違い、 マニュキアは硬化して、力を加えれば割れてはがれるのが利点です。 ボートのボルトナットの緩み防止にも使えます。 100円ショップの透明なマニュキアを買ってください。 家の化粧台にあるのを使うと怒られます。
海外ではかなり無理して細いサイズのスカートを装着します。 ヘッドより太いスカートはルアーの自然な動きを損なうからです。
ルアーとスカートのバランスを見て、アウターの足を短く揃える(トリミング)とか、インナーの足の本数を減らす(スキミング)とか、スカートを装着してから、スカートの足を切って整えます。 ルアー全体の長さはベイトの大きさに合わせるのが理想です。ルアーヘッドの大きさはルアーの動きを決定する要因であってベイトの大きさに合わせるだけではありません。ヘッドとスカートの長さがルアーの大きさを決定します。大きいスカートでも切って短くすることもあります。最近はアウターを短くして色の切り替えを前後で見せる場合もあります。スカートの裾を斜めに切ったりすることもあります。このようにルアー全体の形や大きさを調えることをトリミングといいます。
小型のルアーにダブルスカートを付けると、足が多すぎてルアーやスカートの動きが悪くなったり、足が絡んだりすることがあります。そのような場合にはインナーの足を間引きします。3本に1本の割合ぐらいで足を根元から切り落とすだけで、すっきりして足が絡まなくなったり、ルアーやスカートの動きもよくなったりします。これをスキミングといいます。