フィールドレポート カジキマグロトローリング ビッグゲームルアーズ
フィールドレポート カジキマグロトローリング ビッグゲームルアーズ
Vol.22 「ベイサイドのBOBOSS様 今年2本目はブラックキャットスイマーで!」byBOBOSS様 (2006.8.24up)


横浜 BOBOSS様 から
大室出しのクロカワ141kgのフィールドレポートが届きました。
今年2本目のカジキ、おめでとうございます。・・・・・・ルアーズ

BOBOSS様 8月26日大島レポート

こんにちわ!今回もほんとうに疲れました
キャプテンも結構大変な事を勉強しました。

なにせアングラーは今までにキスとバスとイカしか釣った事が無い、
超ビギナー。事前にポンピングを教えておいて良かったです。
でもHIT後は横に付き指示です。
「巻け!立てろ!、ポンピング!」って・・・面白かったですよ、
ドラッグ効いて空回りしていてもずーと巻いていましたから(笑)
良くドラッグが耐えれた事やら、ティアグラでよかったです。

26日の少し遅い出航で野島沖に着いたのが9時過ぎ。
一昨日に3HITの場所には潮は無し。
水温は低いし(26から27)エメグリ色。
少し流しながらの潮目探しでしたが何の音沙汰も無し。
時間がどんどんと流れ、昼前に成るも変化はなし。

しからば水温の高かった大室出しに大移動でもと思った時に、
夢にまで見たエンピツ(カジキの尾鰭)を左舷11時3Mに発見!!
危なくひき殺すところでした・・・!?

知識の中の、大きく旋回しながら段々輪を狭めていく!
を着実に実行し、フィンノールのクリック音を待つ・・・
此方の目が回りそうで断念し一路大室出しへ。
沖も結構な波が立ち、サロマ湖の渡り鳥状態は無し。

その中でも一番水色の綺麗なインクブルーを発見!
ルアーを朝とは打って変わったフォーメーションに・・・

コーナーショートにトップガンGI。
ロングに同じくトップガンイエローヘッド共に14、
アウトリガーショートにイエローキャット チャガー。
アウトリガーロングにブラックキャット スイマー プロト


タグラインに輪ゴムで固定しようとしたその時に
「ジージージージージージジジーーー」
けたたましいティアグラのクリック音です。
瞬時にカジキを確認できる状況でした、

操船は不慣れな者だったので、私自身でドラッグを〆てフッキングです。
カジキは巨体を見せて一気に500M位疾走して行きます。

アングラーにハーネスを付けさせシンバルに装着する間に
他のロッドを収納・・・・さあ、ショータイムです。
リールを見れば3/2くらいは出ているのにまだ出していきます。
過去の僅かな経験にはない強さを感じ取れます・・・・
「でかい」と思いつつ後進をかけポンピング。
しかしニュートラルに戻すたびに倍以上のラインが引き出され
長期戦を覚悟し、先ずはビールとタオル・・・・私は葉巻。

今日のアングラーはT君、実はカジキ挑戦は二度目です、
今までに釣った魚はキス、バス、イカのみ、、、、、、
ポンピングを予備知識で教えておいて大正解でした。




彼は必死の形相で1時間50分も耐えていましたが、
クランキングまで巻きながらも、かジキは未だ余力が有るのか
ラインを引き出していきます、
それを10度は繰り返し、やっとリーダーに手がタッチ。

でも魚体は真っ青!、200Kgは有るぞって、
思っていたよりも意外と小さそうでしたが、リーダーを引くのは
やはり怖くって、5分ほど引きずって褐色に成るのを待った。


丁度2時間目位にギャフの打てる状態に横を向いた所に、
すかさずギャフ打ち成功です。

二人で握手をして、さて船に乗せようと思うも
アングラー君はへたり込んだままで動けません
何度か挑むも断念しハブ港へ曳航です。

事前に連絡を入れていたので漁師さん達の出迎えを受けて、
検量すれば141Kgのりっぱなクロでした。

「バンザイ」

その後快く漁師さん達が解体をしてくれて、
近場のお店にも届けてくれました。
其の夜はカジキ尽くしとシャンパンで乾杯!

波浮港の皆さん有り難う。
私の第二の港に成りそうな熱い人たちが一杯の素敵な港町です。

今度は必ずカジキを積んで帰ってきます!
今週か、来週か、来月か、来年か、再来年か?。

・・・・横浜 BOBOSS様

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